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2018年08月11日

面接・採用・内定と法律

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滋賀の女性社労士FPファイナンシャルプランナーの小野みゆきです。
昨日は滋賀県社会保険労務士会の研修で、弁護士さんから「面接・採用・内定と法律」についての話を聞きました。
一番の驚きは、「厚生労働省のガイドラインは、あくまでも理想であって、法律に副ってみれば違法でないこともある!」です。
私からすれば、なーんだそうなんだという、驚きと同時に力が抜けました。

人を雇うって、会社からすればものすごく重要なことで、しかも一旦雇ってしまうと辞めてもらうのには、一般的な感覚で思う以上に会社に不利益を与えていないといけない。
なのに、それを履歴書や、たった数分の面接で決めないといけないという、かなりリスキーなことなのです。
でもね、雇われる方だって同じリスクがあって、自分の暮らしの多くの時間をゆだね、生活の糧を得るのに、この会社でいいのかを多くの場合、事前の文字だけの情報で決めないといけないということなのです。
だから雇われる方も、「自分をゆだねるに値する会社かどうかを見極めるんだ」という気持ちで面接に臨んでほしいなと思います。そうすれば、面接までの時間、会社の雰囲気を感じるとか、社員の表情をみるとか、面接官の人柄の観察するとかできるんじゃないかな。

法律に携わる者だけど、法律は法律、やっぱり人と人との心の関わりが重要だなあって思う研修でした(^_-)
レディゴ社会保険労務士・FP事務所

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